ジャングリアとは

ジャングリア（JUNGLIA）は、沖縄県国頭郡今帰仁村（なきじんそん）に建設中の大型テーマパークです。「パワーバケーション」をコンセプトに、大自然の中で心身ともにリフレッシュできる体験を提供します。

コンセプト「パワーバケーション」

ジャングリアが掲げるコンセプトは「パワーバケーション」。単なるレジャー施設ではなく、訪れた人が生きる力を取り戻し、明日への活力を充電できる場所を目指しています。

パワーバケーションの3つの柱

• 興奮（Excitement）：スリル満点のアトラクションで心を揺さぶる
• 解放（Liberation）：大自然の中で日常から解き放たれる
• 回復（Recovery）：心身ともにリフレッシュして活力を得る

基本情報

• 正式名称：JUNGLIA（ジャングリア）
• オープン予定：2025年夏（段階的オープン）
• 場所：沖縄県国頭郡今帰仁村
• 敷地面積：約60ヘクタール（東京ドーム約13個分）
• 総事業費：約700億円以上
• 運営：ジャパンエンターテインメント（刀グループ）

森岡毅氏とは

ジャングリアの仕掛け人は、USJ（ユニバーサル・スタジオ・ジャパン）をV字回復させた伝説のマーケター、森岡毅氏です。

森岡毅氏の実績

• USJ復活：入場者数を年間700万人から1500万人超へ
• ハリー・ポッター：450億円の投資でウィザーディング・ワールドを実現
• 株式会社刀設立：2017年に独立、マーケティング会社を設立
• 西武園ゆうえんち：昭和レトロをコンセプトにリニューアル

ジャングリアへの思い

森岡氏は「日本には世界に誇れる大自然がある。それを活かした、世界のどこにもないテーマパークを作りたい」と語っています。USJで培ったノウハウと、沖縄の大自然を融合させた新しいエンターテインメントの形を追求しています。

アトラクション・見どころ

ジャングリアでは、大自然を活かした革新的なアトラクションが予定されています。※詳細は公式発表をお待ちください。

恐竜エリア

ジャングリアの目玉の一つが、リアルな恐竜たちが闊歩するエリア。最新技術を駆使したアニマトロニクス恐竜が、来場者の目の前を歩き回ります。

恐竜アトラクションの特徴

• 実物大の恐竜が動く迫力
• ジュラシック・パークさながらの体験
• 子どもから大人まで楽しめる
• 写真・動画撮影スポット多数

気球ライド

やんばるの森の上空を気球で遊覧するアトラクション。世界自然遺産の森を上空から眺める、ここでしかできない体験です。

ジップライン

やんばるの森を滑空するジップライン。大自然の中を風を切って進む爽快感は格別です。

水上アトラクション

亜熱帯の森に囲まれた水辺でのアトラクションも予定されています。

その他の予定アトラクション

• 大自然を活かしたライドアトラクション
• 没入型エンターテインメント
• 夜のショー・イルミネーション
• 体験型アクティビティ

チケット・料金

ジャングリアのチケット料金は、オープン前のため正式発表待ちです。以下は予想・参考情報です。

チケット種類（予想）

• 1デイパスポート：1日入場券
• アフタヌーンパス：午後からの入場券
• 年間パスポート：年間フリーパス
• エクスプレスパス：優先乗車券（別売り）

料金予想

USJや他のテーマパークの価格帯から、以下の料金が予想されます。

• 大人（18歳以上）：8,000円〜12,000円程度
• 子ども（4〜17歳）：5,000円〜8,000円程度
• シニア（65歳以上）：7,000円〜10,000円程度

※実際の料金は公式発表をお待ちください。

お得な予約方法

チケットは事前予約がおすすめ。オープン直後は特に混雑が予想されます。

アクセス

車でのアクセス

• 那覇空港から：沖縄自動車道「許田IC」経由で約1時間40分
• 那覇市内から：約1時間30分
• 美ら海水族館から：約10分
• 名護市から：約30分

駐車場：大型駐車場完備予定（料金は未発表）

バスでのアクセス

那覇空港・那覇市内からの直通バスが運行予定です。詳細はオープン前に発表されます。

周辺観光との組み合わせ

ジャングリアは美ら海水族館から車で約10分の距離。両方を楽しむプランがおすすめです。

• 美ら海水族館との1日プラン
• 古宇利島観光との組み合わせ
• 北部エリア周遊プラン

やんばるの魅力

ジャングリアが位置する「やんばる」は、2021年に世界自然遺産に登録された貴重な自然エリアです。

世界自然遺産「やんばる」

やんばる（山原）は、沖縄本島北部の自然豊かな地域の総称。亜熱帯照葉樹林が広がり、固有種を含む多様な生物が生息しています。

やんばるの希少生物

• ヤンバルクイナ：沖縄固有の飛べない鳥
• ノグチゲラ：沖縄固有のキツツキ
• オキナワトゲネズミ：固有の小型哺乳類
• リュウキュウヤマガメ：天然記念物の亀

ジャングリアと自然保護

ジャングリアは、やんばるの自然環境に配慮した設計が行われています。世界自然遺産の価値を損なわず、むしろ自然の素晴らしさを伝える施設を目指しています。

周辺観光スポット

美ら海水族館（車で約10分）

沖縄観光の定番。世界最大級の水槽でジンベエザメやマンタを観察できます。ジャングリアと合わせて訪れたいスポット。

古宇利島（車で約20分）

「恋の島」として知られる美しい離島。古宇利大橋からの絶景、ハートロックなど見どころ満載。

今帰仁城跡（車で約15分）

世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つ。桜の名所としても有名。

備瀬のフクギ並木（車で約10分）

美ら海水族館近くの癒しスポット。フクギのトンネルを散策できます。

ナゴパイナップルパーク（車で約25分）

パイナップルをテーマにしたテーマパーク。自動運転カートでの園内周遊が人気。

宿泊情報

ジャングリア訪問に便利な宿泊エリアをご紹介します。

今帰仁・本部エリア

ジャングリアに最も近いエリア。リゾートホテルからペンションまで様々な宿泊施設があります。

名護エリア

やや南に位置しますが、ホテルの選択肢が豊富。ジャングリアまで車で30分程度。

恩納村エリア

沖縄屈指のリゾートエリア。高級リゾートホテルが多数。ジャングリアまで車で約40分。

ジャングリア周辺のおすすめホテル

• ホテルオリオンモトブリゾート&スパ
• センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ沖縄美ら海
• ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ
• アラマハイナ コンドホテル

おすすめモデルプラン

1日プラン：ジャングリア＋美ら海水族館

1. 9:00 美ら海水族館オープンと同時に入場
2. 12:00 水族館周辺でランチ
3. 13:00 ジャングリアへ移動（車で約10分）
4. 13:30 ジャングリア到着、アトラクションを楽しむ
5. 18:00 夕食（パーク内または周辺）
6. 19:00〜 ナイトショー（予定）

2日プラン：北部エリア満喫

1日目

1. 古宇利島観光（午前）
2. 今帰仁城跡（午後）
3. 本部・今帰仁エリアで宿泊

2日目

1. ジャングリア（終日）
2. 那覇へ移動

よくある質問（FAQ）

Q. いつオープンしますか？

A. 2025年夏のオープンを予定しています。段階的にオープンする可能性があります。

Q. チケットはいつから買えますか？

A. オープン日の発表と同時期に販売開始予定です。事前予約サイトをチェックしましょう。

Q. 子どもでも楽しめますか？

A. はい、ファミリー向けのアトラクションも多数予定されています。恐竜エリアは子どもに大人気になること間違いなし。

Q. 雨の日でも楽しめますか？

A. 屋外アトラクションが多いため、天候に左右される部分があります。ただし、屋内施設も予定されています。

Q. 美ら海水族館と同じ日に回れますか？

A. 車で約10分の距離なので、1日で両方楽しむことも可能です。ただし、じっくり楽しむなら別日がおすすめ。

Q. 食事はパーク内でできますか？

A. パーク内にレストラン・フードコートが設置される予定です。

まとめ

ジャングリアは、USJをV字回復させた森岡毅氏が手がける、世界最大級のテーマパークです。やんばるの大自然を活かした革新的なアトラクション、リアルな恐竜たちとの遭遇、そして「パワーバケーション」というコンセプト。沖縄観光に新たな歴史が刻まれることは間違いありません。

2025年夏のオープンに向けて、最新情報をチェックしながら、ジャングリア訪問の計画を立てましょう！